金網の上部構造
金網の開口部
金網の下部構造
窓部分にあたる金網の開口部はワイヤーによって上下が接続され、これにより綺麗な平面が出ています。
金網は屋上に設置されたL型アングルに等間隔にビス止めされ、均一に力がかかるよう吊るされています。
設置された金網の上部構造
室内から金網をみた風景
UTSUROI TSUCHIYA ANNEX 配置された金網の正面図
金網開口部の接続部分
金網下部の表
金網下部の裏
写真は金網下部の表裏です。数ヵ所に壁面から金具を当ててビス止めしています。また上下にワイヤーを通してあり風の影響などによる金網のたわみを最小限にしています。
景色が良く見え開放感があるので、正面の金網があまり気になりません。
建物内部から見る金網
空間に金網を張る
垂直に張られた金網
取り付けられた金網は建物上部から下部まで綺麗に張られ、美しい平面を出すように考えられています。昼間は光を通し明るく、夜は隣の建物を目立たなくする効果があります。

また、雨の時は金網に雨が滴り模様のように映ります。とても風情があり、美しく建物を装飾します。
部屋内部を金網で仕切っています。
天井にL型アングルが取り付けられ、そこから金網が吊るされています。
仕切りの上部はビスで止められています。
部屋内部の仕切りも金網を採用しています。普通に壁で遮ると、壁の厚さ分の空間が減ってしまうのと、閉塞感が出てしまいます。

金網は厚さもなく、光を通すので閉塞感がなく、休憩する空間作りに最適です。 簡単に取り付けられ、レイアウトも自由です。また金網の方向縦横変えて設置すれば曲面も出すことが可能です。