Sタイプ金網
スパイラル(螺線)同士を組み合わせた金網で軽量化が可能です。
![](https://www.h-r.jp/wp-content/themes/harakanaami_pc/images/sdeco/s_pict1.jpg)
Sタイプは同じパターンの繰り返しとなる為、Sタイプの用途がどうしても必要であるという理由のある場合は別として、装飾用に使われる場合は上記のようにスペースの異なる組み合わせを使った金網か、Bタイプ金網等を使われる事をお奨めします。また金網で曲面を作る場合、Sタイプでは力骨がない為、綺麗な曲面がでにくい場合があります。
Bタイプはロッド(力骨)が波になっており、反射する光がより複雑になります。それは輝きを増やすことになり、より高級感をもった演出が可能です。一度ご検討ください。
・サイズ表記
スパイラル(螺線)を組み合わせてできています。形状・線径・スペースにより、様々なタイプが可能です。それを一目でわかるように当社では下図のように表示方法を統一しています。
Sタイプ金網 S…タイプ 8.0…スパイラル(螺線)のスペース 1.2…スパイラル(螺線)の線径
線径は0.1mm単位、ピッチは0.1mm単位で製作できます。しかし、金網はバランスがありますので、力骨や螺線の線径のどちらか一方が極端に太いものや、線径に対しピッチが極端に狭いものなどは製作できません。当社には標準仕様と呼ばれるよく出る金網の規格がありますので、ご参考にして下さい。
標準仕様
タイプ TYPE | 螺旋のスペース Spiral Mesh Spacing | 螺旋の線径 Spiral Wire Diameter |
||
S | ― | 4.0 | ― | 1.0 |
S | ― | 5.0 | ― | 1.0 |
S | ― | 7.0 | ― | 1.0 |
S | ― | 10.0 | ― | 1.0 |
S | ― | 4.5 | ― | 1.2 |
S | ― | 7.5 | ― | 1.2 |
S | ― | 8.0 | ― | 1.6 |
S | ― | 10.0 | ― | 1.6 |
重量はステンレスの使われる量によって決まります。およその重量は下記を参考にして下さい。
![Sタイプ金網 S-10.0-1.6 線径1.6mm 螺旋のスペース10mm](https://www.h-r.jp/wp-content/themes/harakanaami_pc/images
/sdeco/S-10-1_6.jpg)
スパイラル(螺線)スペース10mm
線径1.6mm
重量3.8kg/m2
![Sタイプ金網 S-8.0-1.2 線径1.2mm 螺旋のスペース8mm](https://www.h-r.jp/wp-content/themes/harakanaami_pc/images
/sdeco/s-8-1_2.jpg)
スパイラル(螺線)スペース8mm
線径1.2mm
重量3.5kg/m2
![Sタイプ金網 S-4.0-1.2 線径1.2mm 螺旋のスペース4mm](https://www.h-r.jp/wp-content/themes/harakanaami_pc/images
/sdeco/S-4-1_2.jpg)
スパイラル(螺線)スペース4mm
線径1.2mm
重量6.4kg/m2
Sタイプ金網の実寸サンプルですが、PDFを印刷しそれを参考にしてください。