武雄温泉駅 観光案内所
2022年に開業した西九州新幹線、武雄温泉駅観光案内所にSタイプ金網が防犯用の仕切りとして採用されました。閉店後に使用するためのカーテンとして取り付けられています。

待合室側入口のカーテンを閉じた状態。可視性が非常に高く、防犯とディスプレイの2つの役割を果たします。

店内から、待合室側を見た状態です。綺麗に張られた金網が美しく、すっきりとしたデザインになっています。

端には金網にチャンネル金具を取り付け、フックを設置しています。そこに南京錠をかけて施錠するようにしています。

壁側は上下数か所をフックで固定し、金網が動かないようにしています。

駅側の入口部分は工事中のため閉鎖されていますが、駅の改札正面に位置しています。閉店後も店内可視化されているので、宣伝効果が見込まれます。

喫茶室のカーテンは、カーブレールを使用することで空間を広く活用できます。

カーテンを閉じた状態では、柱の陰にカーテンが収納され、人の動線を妨げない工夫がされています。

カーテンはS字フックでレールに取り付けられています。金網は重量がありますが、開閉はスムーズに行えます。

Sタイプの金網は軽量でカーテンにも使えますが、縦方向の力骨がないため、開閉時にやや不安定です。閉店後のバリア目的で設置されました。